3月31日

受講生の皆さん、こんにちは。

今日は3月31日です。そして明日は4月1日。ごく当たり前のことのようですが、日本ではこの一日を境に新しい学校生活が始まります。この「3月31日」と「4月1日」の間には、まるで大晦日からお正月へと移り変わるような、大きな節目があります。

私も40年にわたり教員として働いてきましたが、この日の意識の切り替わりには、いつも不思議な感覚を覚えていました。例えば異動をした場合(異動とは組織を辞めることではなく、職場が変わること)3月31日までは、これまでの立場としての責任を持ち続けています。しかし4月1日になると、その責任から解放されると同時に、それまで持っていた権限もすべてなくなります。

職員室には新しく赴任してきた先生方が並び、これまで自分がいた場所は、すでに別の人の居場所へと変わっています。

本当に不思議な感覚です。

かつて自分が使っていた教室を訪れてみても、そこにはすでに新しい学期に向けた準備が進んでおり、以前のクラスの面影はほとんど残っていません。その空間の空気さえも、次のステージへと移っているのです。

3月31日という日は、「終わり」と「始まり」が静かに交差する、特別な一日だと私は思います。皆さんの英語学習にも明日から新たな世界が生まれるでしょうか。