私達はどの時代の日本語まで分かるのか。
このテーマについての一説です。将来詳しく分かるかも知れません。
言葉は時間がたつと少しずつ変わっていきます。日本語も昔と今では同じではありません。では、私たちはどのくらい昔の人と話が通じるのかと思うときがあるでしょう。
まず、江戸時代(約300年前)なら、ほとんど普通に会話ができるそうです。言い方は少し古いですが、文の作り方は今とよく似ているからです。たとえば、「今日は誠に良き日和にて候」という言い方でも、意味はだいたい分かります。
次に、鎌倉時代や室町時代になると、少し難しくなります。言葉の意味や敬語の使い方が今と違うからです。例えば「いとをかし」は「美しい」という意味でした。このように、一部は分かりますが、会話はスムーズにはいきません。
さらに、平安時代(約1000年前)になると、ほとんど理解できなくなるだろうと言われています。この時代の言葉は「古文」と呼ばれ、学校で習いますが、実際の会話は速くてとても聞き取れません。
そして奈良時代になると、日本語は今とはかなり違う言葉になります。語彙も違う、発音も母音の種類がもっと多いなどかなり違っていて、こうなるとほとんど外国語のようなものです。
現在日本人にとっては、現代英語の方がよっぽど分かりやすいのではないでしょうか。
