会話の出だし
先日、受講生の方と「英会話の話し出し」について話し合いました。日本語でも、会話の冒頭からいきなり整った文章で話し始める人はあまり多くありませんよね。
たとえば、「あのさぁ」や「なんか」といった小さな音を挟むことがあります。これは、相手に「これから話しますよ」と合図を送り、聞く準備をしてもらうための自然な言葉のクッションのような役割を果たしています。
英語で特に頻度が高いのは You know / I mean / So / Well です。日本人もそうですが、その言語のネイティブは「完璧な文」から入らないのです。こうした出だし表現は、相手に「聞く心構え」をさせると同時に、自分の言葉も出やすくしてくれます。
これは「意味」というより、間合いを作る=会話のリズムを作る道具と言ってよいでしょう。
まずは次の4つだけ徹底的に練習してみましょう。
You know / I mean / So / Well
これだけで会話は一気に自然になります。
下にまとめておきます。外国ドラマでよく聞く表現ばかりですね。是非、使ってみてください。
- You know…
(あのね/ほらさ)
→ 相手との共有感を作る、とても頻出のクッション。 - I mean…
(つまりさ/いやね)
→ 言い直し・補足・気持ち整理に頻出。 - So…
(それでね/でさ)
→ 話を始める万能スターター。 - Well…
(ええとね/まあね)
→ 少し考えながら始めるとき。 - Actually…
(実はね)
→ 軽い修正や意外性を出すとき。 - Guess what?
(ちょっと聞いてよ)
→ 親しい会話で非常に多い。 - You know what?
(ねえさ/ちょっとさ)
→ 自分の意見を言う前に。 - The thing is…
(実はね/問題はね)
→ 少し説明的な導入。 - To be honest…
(正直言うと)
→ 本音モードに入るとき。 - By the way…
(ところで)
→ 話題転換の王道。
