英語表現の丁寧さの度合い

皆さんが海外の学校に留学したとして、初めて横に座った人に消しゴムを借りるときにどう言うでしょうか。英語で考えてみましょう。

カジュアルからフォーマルまでの丁寧さの段階をいくつかの表現を並べてみますね。

  1. カジュアル / 命令的
    • Lend me your eraser.

       (言い方にもよりますが、少しきつく聞こえるときもあるでしょう。すごく親しい友達同士ならOK。)

  2. 少し柔らかい依頼
    • Please lend me your eraser.

       (「please」をつけて丁寧にします。無難です。)

  3. 自然で丁寧な依頼
    • Can I borrow your eraser?

       (もっともよく使われる丁寧な依頼。とても自然ですよ。)

  4. さらに丁寧な依頼
    • Could I borrow your eraser?

       (「can」より「could」で丁寧度アップ)

  5. 依頼を相手に委ねる表現
    • Could you lend me your eraser?

       (「貸してくれませんか?」相手の行為に焦点を当てていますから、その分、丁寧です。)

  6. より丁寧な表現
    • Could you please lend me your eraser?

       (「please」を加えるとさらに丁寧になります。)

  7. 婉曲的・かなり丁寧
    • Would you mind if I borrowed your eraser?

       (「もし借りてもいいなら…」というニュアンスで柔らかいです。かなりフォーマルです。)

  8. フォーマルで非常に丁寧

I would appreciate it if you could lend me your eraser.

 (「貸していただけるとありがたいです」という意味ですが、消しゴムぐらいでこんな表現使うと少し滑稽です。)

初対面なら Could I borrow… が無難ですが、親しくなったら Can I borrow your eraser?  とか Please lend me your eraser.
と言いましょう。いつまでも他人行儀でいない方がいいですから。

皆さんが英語のいろんな表現を覚えるとき、その表現の丁寧さのレベルや、どんな関係性のときに使う表現かも意識してみましょう。

日本語もカタコトの外国人が、突然ある部分だけ「やっちまったよ」と言ったら「えっ」てなるでしょう。