受講生の皆さんへ
今日は私の大好きなお話を紹介いたします。人生の苦しいときに思い出して欲しいものです。
ノーベル賞受賞者、山中先生が講演会でよくおっしゃる話
“ジャマナカ” と言われて
研修医時代、手術が不得手だった山中伸弥教授は、指導医から「ジャマナカ(邪魔な山中)」とよく言われたそうです。自信をなくし、そのとき自分はつくづく医師には向かない、この道を諦めようと思われたそうです。しかし研究に転じて iPS 細胞を発見し、2012 年にノーベル賞を受賞されます。〝役立たず〟とされた時期こそが、後の偉業への転機となりました。山中教授の座右の銘が「人生万事塞翁が馬」です。
そこで、生徒の皆さんへ “人生万事塞翁が馬” に学ぶメッセージです。
古代中国の故事に「塞翁(さいおう)の馬」があります。
国境の砦(塞)に住む老人の馬が逃げたとき、人々は不幸だと嘆きました。しかし馬はさらに良い馬を連れて戻り、喜んだ矢先に老人の息子がその馬から落ち脚を折ります。ところが戦争が起きても、息子は負傷兵として徴兵を免れました――幸・不幸は表裏一体で先のことは誰にも分からない、という教えです。
山中教授も「ジャマナカ」と揶揄された経験を糧に世界的研究者となりました。失敗や評価に一喜一憂せず、今できる努力を重ねてください。“今の苦戦” が未来の大きな飛躍に変わるかもしれません。
Remember: 今日の逆風は、明日の追い風になる。
人生万事塞翁が馬――だからこそ、目の前の挑戦を恐れず進みましょう。
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