1分間英語思考

今日は「1分間英語スピーチ」について、少し詳しくお話ししたいと思います。以前にもご紹介しましたが、今回はその内容をもう少し具体化してみます。

GiftMeJapanの受講生には、社会人の方もいらっしゃいます。たとえば、お医者さんのAさん、そして元放送局勤務のBさん。このお二人とはオンラインレッスンの後、時折それぞれの専門分野に関するお話も伺っています。

先日、皆さんにお送りしたメールで「1分間スピーチ」の練習について触れましたが、それに対してBさんから興味深い話をいただきました。アナウンサーの訓練にも、似たようなトレーニングがあるとのことです。「アナウンサーの必須練習で、その場を“実況”するというものがあります」とのことでした。つまり、その場で見たもの・感じたことを瞬時に言葉にする訓練です。

これを、英語で行うのが私たちの「1分間英語スピーチ」なのです。

たとえば、あなたが今、電車の中にいると想像してください。その車内の様子を英語で実況してみると、こんな感じになります。

Right now, I’m on a typical commuter train in the city. Around me, people are sitting quietly, most of them looking at their phones. A few are reading books or dozing off with their heads slightly tilted. The train rocks gently as it moves forward, and an announcement just came on, reminding passengers of the next station.

「難しそうだな」と感じた方は、もっと簡単な英語で構いません。たとえば、こんなふうにも言えます。

I am on a train now. Many people are sitting. Some people are using their phones. Some are reading books, and some are sleeping. The train is moving slowly and smoothly.

このように、内容は短くても十分です。実際に1分もかからないかもしれませんが、大切なのは「英語で考え、英語で描写しようとすること」です。

このトレーニングを、今後「1分間英語思考」と呼ぶことにしましょう。1分という時間設定は目安に過ぎず、集中力と負荷のバランスがちょうど良いためです。

テーマは自由です。

・朝起きたときに今日の予定を英語で考える

・通勤通学の風景を英語で描写する

・読んだ本や見たニュースを英語で要約する

・環境問題や社会課題について英語で意見をまとめてみる

・寝る前に、今日一日の出来事を英語で振り返る

大事なのは、文法の正確さではありません。英単語や表現を思い出し、組み立てようとする脳の活動そのものが、言語力を高めてくれます。

さあ、今日は何本「1分間英語思考」をしてみましょうか?

少し負荷のあることにこそ、脳は最もよく反応します。

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