英検S-CBT について

今日は、英検S-CBT(エスシービーティー)についてです。英検を受けない人には合わない話題ですが了承してください。

英検には、通常の英検とコンピューターで受ける「英検S-CBT(エスシービーティー)」という2つの方式があります。どちらを受けてもレベルは同じですから、資格としての価値や効力はまったく同じです。調査書や履歴書にも同じように記載できます。

通常の英検は年に3回しか受験できませんが、S-CBTは年間を通して、土日であればいつでも受験が可能で、最高年9回まで受験できます。

最大の違いは、S-CBTではすべての試験(スピーキング・ライティング・リスニング・リーディング)が1日で完結するという点です。費用も、通常の英検よりもやや高めですが、ほとんど変わりません。

S-CBTは、試験会場のコンピューターブースで受験します。スピーキングも画面に出てくる外国人と会話します。つまり通常のように2段階試験でないということになります。私も最近まで30年以上英検の面接官をしてきましたが、いずれ英検は全てS-CBT になり、面接官は要らなくなるのではないかと思っています。

出題される問題は、通常の英検とS-CBTではレベルや設問形式は全く同じです。受験方式がパソコンか筆記かの違いだけで、試験のレベルも全く変わりません。英作文は紙に書くかコンピューター入力するか選べます。

 

会場では係の人が案内してくれます。奈良県では、近鉄奈良駅の近くに1カ所のみ試験会場があります。

ただし、「いつでも受けられる」と言っても、予約制です。人気の時期には、1か月先の予約が取れないこともあります。特に、5月〜7月は推薦入試を目指す高校生の受験が集中するため、予約が非常に取りにくいのが現状です。

通常の英検を受けるにしても自分の実力を確認するには、S-CBT用の問題集(1500円程度)を購入するのがおすすめです。この問題集には、無料の模擬試験が2回分ついており、実際にパソコンで体験できます。模擬試験を受けるには、書籍内に記載されている暗証番号を入力する必要があります。これは購入者限定の特典です。

この模擬試験を受けてみると、自分の弱点(語彙や読解の正確さなど)がよくわかります。そこで合格レベルである7割に達していれば、通常の英検でも十分に合格できる力があると言えるでしょう。

S-CBTの模擬試験を活用して弱点を発見できれば、そこを集中的に対策すればいいことになります。そこでの弱点強化こそ私の役割だと思っています。

 

早川

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