日本の報道自由度はどの程度?

私が大学生になって初めて受けた授業の中に、「新聞比較」という授業がありました。

同じ日の数社の全国紙を持ち寄り、1面の記事を比較するという内容でした。

詳しいことは覚えていませんが、同じ事件であっても、これほどまでに書き方や論調が違うのかと驚いた記憶があります。いわゆるオールドメディアの中だけで比較してもこれだけの違いがあるのですから、さらに範囲を広げれば、なおさら多様な見方が存在することは言うまでもありません。

高校生のころの私は、ある新聞社の社説を信じ、その要約を練習することに熱心でした。しかし、その授業をきっかけに、「真実だと思い込んでいること」を一つ一つ疑ってみる姿勢の大切さに気づかされたのです。

さて、現在アメリカはイランを攻撃しています。

2026年3月6日現在、報道によればアメリカ兵の死者は6人とされています。一方で、イラン側では市民を含めて1,200人を超える死者が出ていると言われています。テレビでは放送できないほど悲惨な場面が、イラン各地で起きているであろうことは想像に難くありません。

また、日本国内の報道については、「あまりにもアメリカ寄りではないか」という声も聞かれます。

ちょうど受講生のお一人が、日本は先進国の中でも報道の自由度ランキングが66位なのだと教えてくださいました。

受講生の皆さんには、ぜひ常に想像力を働かせてほしいと思います。そして、一つの報道ソースだけに影響されるのではなく、さまざまな情報源を比較しながら物事を考える姿勢を大切にしてください。