「やる気が出ない日」に読む処方箋

誰にでもある。やる気が出ない日。

予定通りに進めたいのに、なぜか体が重く、気持ちが宙を舞い、スマホばかりに手が伸びる。そんな自分にがっかりしつつ、時間だけが過ぎていく——そんな日はありませんか。

けれど、そんな自分を責める前に、少しだけ視点を変えてみませんか。

「気分が乗らないからできない」のではなく、「気分を整えれば始められる」のだとしたら?

いろんな人がいいと言う5つの“気分スイッチ”を紹介します。私も時々、意識しています。なにしろ公言するとか自分にプレッシャーをかけないとできない人間ですから。

まず一つ目は、「とりあえず始めること」です。不思議なもので、人間は“始めてしまえば”続けられる生き物らしいんです。1分だけでもよしとし、とにかく始めてみます。すると、始めた途端に、脳は「作業中モード」へと切り替わってくれるんです。この“勢いの法則”を利用しない手はありません。

次に、机の上を片付けることです。これも侮れません。

机がごちゃついていると、目に入る雑多な情報が集中力を奪います。逆に、今使う教材だけを並べた机は、それだけで「勉強するんだ」という気持ちを静かに後押ししてくれます。

三つ目は、ルーティンの力を借りることです。

たとえば、お気に入りの曲を流しながら冷たい紅茶を淹れる。あるいは、特定の香りをデスクに置く。それらは「これをしたら勉強を始める」という無意識のスイッチをつくり出してくれます。気分が乗らないときほど、この“儀式”が助けになります。今からその儀式を作ればいいんです。

四つ目は、ごほうびの存在です。

人は「楽しいこと」に引っ張られる生き物です。だったら、それを活かさない手はありません。「30分だけ頑張ったら、大好きなチョコレートを一粒」「問題集1ページ終えたら、動画を10分だけ見る」。それだけで、目の前のハードルがずっと低くなります。

最後に、自分の時間を“見える化”することです。とりあえず、計画を紙やホワイトボードに書いてみます。

「明日でもいいや」と思ったその瞬間、実は未来から時間がこっそり盗まれているわけです。

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